戦争体験者の声

2015年2月4日(水) 新井薬師前駅で朝の街頭演説

2015年02月04日

 ひやま隆です。
 今朝は、新井薬師前駅北口にて朝の街頭演説をさせて頂きました。
 本日は、現在、中野区上高田にお住まいの戦争体験者のNさん(仮称)に、先の戦争に関するお話を伺いました。現在、94歳のNさんは、昭和15年に召集を受け、先の戦争に出征しました。当時の関東軍に編成されたNさんの主たる任務は、旧満州国におけるソ連との国境線の警備活動でした。昭和20年(1945年)8月、日本が終戦を迎えた直後、突如としてソ連軍が侵攻してきます。Nさんは、捕虜となりシベリアへと送られました。
 「ソ連兵に“ダモイ(帰国)・トウキョウ”と言われ船に乗せられたら、行き先が日本ではなくシベリアでした。とにかく寒さと飢えに耐える生活で、食事は黒いパンとスープのようなもの。ただ、現地の住人もずいぶんと貧しい生活をしていたような記憶があります。」
 終戦から2年後の昭和22年、Nさんは日本に復員しました。戦後は保険会社に勤務し、会社員生活を送られました。
 「今は、軍人恩給も受けていますが、多くの仲間を失いましたからね。複雑な心境です。」「昨日も、国会中継を観ていましたが、何かこう、日本は大丈夫かなというか、そういう感じはありますね。戦争というものを知っているだけにね。」
  戦争体験者の高齢化にともない、日本から戦争の記憶が急速に失われつつありますが、今の時代を生きる者の責任として、私はこれからも戦争を体験された方々の貴重な声を記録し、伝えていきたいと考えます。ご自身の体験談、ご親族・お知り合いの方の体験談など、皆様のお話を、是非、お聞かせ下さい。