ひやま隆です。本日開催された中野区議会第4回定例会本会議において民進党議員団の立場から一般質問させて頂きました。今回は、「区役所・サンプラザ地区再整備事業」「民泊事業」「区立公園の活用による待機児童解消緊急対策」以上のテーマを取り上げ、区の姿勢を質しました。待機児童解消に向けた更なる取り組みの強化として、中野区では区有施設及び公有地を暫定的に活用し、平成30年4月1日における必要な保育定員の確保を図るとして、7つの整備予定地を示されました。
しかし、整備予定地となっている区立公園の中には、緑豊かな景観を形成しているエリアも含まれており、地域の皆様からは、これまで憩いの場として利用してきた機能や、これまでの美しい景観が失われてしまうことへの強い不安・不満の声が寄せられています。
待機児童の解消が中野区にとっても喫緊の課題であることは理解しますが、区民生活にも大きな影響を及ぼす今回の計画を、区民とりわけ近隣の皆様の十分な理解と協力を得られぬまま進めていくことは、あってはならないと考えます。
あらためて、今回の区有施設・公有地の活用による待機児童解消緊急対策を実施するにあたっては、より丁寧な説明を通じた、区民、とりわけ近隣の皆様の十分なご理解とご協力を得ながら計画を進めて頂くことを区に求めました。