今日のひやま隆

2014年10月28日(火) 日本防災士会・中野区支部勉強会に参加

2014年10月28日

 ひやま隆(防災士)です。
 本日は、私が所属する日本防災士会・中野区支部の防災勉強会に参加しました。
 本日の会では、首都直下地震における東京都の同時多発火災の延焼シュミレーションなど、火災被害について議論を深めました。
 東京都が平成24年4月に公表した「首都直下地震等による東京の被害想定報告書」によると、東京湾北部地震(M7.3)が発生した場合、中野区では死者214人・負傷者2,415人という人的被害が予想され、原因としては火災による被害が最も多いとされています。
 「東京での大地震(マグニチュード7級の地震)発生確率は、30年以内に70%」と国が発表したのが、平成16年。すでに10年が経過しました。いつ発生してもおかしくない大地震の被害を最小限に抑えるためには、私たち一人ひとりの日ごろの備えが不可欠です。