介護現場の今

2014年8月4日(月) 福祉施設で意見交換

2014年08月04日

 ひやま隆です。本日は、中野区内にある身体障がい者自立更生施設にお邪魔し、理事長と意見交換をさせて頂きました。
 この施設は、障がい者総合支援法に基づく就労継続支援B型を行う事業所で、先天的な病気の後遺症がある方や、後天的な病気で後遺症が残り、障がい者福祉会館でリハビリテイションを終了した方の自立を目的としています。
 日本の障がい者政策は、先進国で最も遅れています。厚生労働省の統計※によると、現在、日本においては100人に6.2人が障がい者でありますが、障がい者福祉の問題は、世間にもその実態が分かりづらいのが現実です。今後とも現場の方の意見をしっかりと受け止め、「すべての人に居場所と出番のある社会」を目指して頑張ってまいります!
 ※平成26年版厚生労働白書 健康長寿社会の実現に向けて~健康・予防元年~(100人でみた日本、日本の1日)