ひやま隆です。
　本日は、中野区内で開催された勉強会「今こそ憲法9条が輝くとき」（主催：平和憲法とともに歩む中野の会）に参加しました。講師は、外交評論家であり元駐レバノン日本国特命全権大使の天木直人氏。天木氏は「安倍政権の暴走を倒すのは国民しかいない」「今こそ憲法9条が輝くときである」と述べ、現政権対する強い危機感を表明しました。確かに、戦後日本の平和と繁栄は、憲法9条に拠るところが大きいことは間違いありません。しかし、一方で日米安全保障条約という我が国における現実的な抑止力が担ってきた役割の大きさも否定できません。複雑な連立方程式を解くような、複眼的な外交力が日本に試されています。