ひやま隆です。
　今朝は、新井薬師前駅で朝の街頭演説をさせていただきました。
　午後からは、消防団活動の一環で、明治大学中野キャンパスで開催された「地震から身を守る室内安全セミナー」（東京消防庁主催）に参加しました。その中でも、東京大学 生産技術研究所 准教授 加藤孝明先生の阪神・淡路大震災の事例を踏まえた首都防災のあり方についてのご講演は、大変、勉強になりました。加藤准教授は、「3・11以降、自然災害からの安全は行政が確保しなければならない」という変な雰囲気が生まれている点を指摘。そして、「自助・共助・公助」のあるべき姿として「自助が基本で、共助が動き、公助の支援を期待する」というバランスが重要であることを説明されていました。明日は3月11日。改めて、中野区の地域防災について考えてみたいと思います。